先日、英会話講師との面談で、
「COZYBEEのレッスンは、楽しいことが一番大事なんですね?」と言われた。
その先生は「私は、子どもの力が伸びることが一番大事だと思います」と。
たしかに私は「楽しく」とよく言う。
レッスンを見ていて、子どもたちがつまらなそうにしていると気になるし、
先生自身が楽しそうじゃないのも気になる。
自分にも、英会話の先生にも、“楽しいレッスン”を求めている。
でもそれは、楽しく遊んで、ニコニコして帰ればいいレッスンではない。
真似して言ってみたくなる。
やってみたくなる。
もっと知りたくなる。
最初は先生の真似をしていた言葉が、
何度か使ううちに、自分から出てくるようになる。
そんな一人ひとりの小さな挑戦が、レッスンの中にたくさんあって、
「もっと知りたい」「もう一回やりたい」と、子どもたちの目が輝く。
そんなふうに、知的好奇心が刺激される時間にしたいと思っている。
そのために大切なのが、先生自身が誰よりも楽しんでいることだと思う。
ゲームをするなら一緒に本気で楽しむ。
歌うし、踊る。
おかしな答えが出たら、一緒に笑っちゃう。
何かが出来るようになったら、目一杯褒めてくれる。
何に迷ったのか。
どこで頑張ったのか。
何が前よりできるようになったのか、先生が気づいてくれて、
次は先生が何を言うんだろう。
次は何をするんだろう。
子どもたちが、先生から目を離したくなくなるくらい、
その時間に夢中になってくれたらいい。
心の底から思っていることって、たぶん伝わる。
逆に、とりあえず褒めていることも、子どもにはきっと伝わっている。
だから私は、たくさん褒めてほしいというより、
その子をちゃんと見ていてほしいと思う。
そういう先生と過ごす時間だからこそ、
子どもも「やってみようかな」と思えるんじゃないかなと思う。
COZYBEEには、英語を初めて習う子や、
一度英語を苦手だと思ってしまった子も多く通っている。
だからこそ最初から、「ちゃんと話さなきゃ」
「間違えちゃいけない」と思ってほしくない。
まずは、言ってみる。
ちょっと間違える。
もう一回やってみる。
それを繰り返すうちに、
「あ、言えた!」「聞き取れた!」
「英語って思っていたより楽しいかも」
と思えるようになってほしい。
もちろん、半年、一年通っているのに、何もできることが増えていなければそれは違う。
「楽しかった」だけでは、英会話教室として足りない。
言えることが増えたり、
聞き取れるようになったり、
自分から英語が出るようになったり。
一人ひとりがちゃんと成長していくレッスンでなくてはいけない。
だから、「楽しいことが一番大事なんですね?」と聞かれると、少し違う気がする。
力が伸びることは大前提。
そのために、楽しいことが大事。
レッスンが終わったあと、子どもたちは保護者様のもとへ帰っていく。
その時、「あー、楽しかった」と笑顔で帰ってほしい。
そして次のレッスンまでの間に、
「COZYBEE、まだかな」と少し楽しみにしてもらえたら嬉しい。
そんな時間を重ねた結果として、
気づいたら英語が話せるようになっている。
私が言っている「COZYBEEの楽しいレッスン」は、
そういう楽しさなんだと改めて考えた。
